四柱推命の根源は陰陽五行説の思想から発しています。
五行説とは木火土金水の5つの気によって構成され、陰陽に分けて十干と呼ばれています。
これに十二支の干と支を配して一定の法則、つまり運命方程式(相生・相剋・太過・不及・旺衰など)の偏りやバランスで未来を推測して人の性格・病気・容姿・適職や運命の盛衰を判断していきます。
自然の法則に従って十干と春夏秋冬、季節の変化を重要視している為、なぜならばという論理的な理論が成り立ちます。
生まれた生年月日時刻の四要素を四つの柱として干支を当てはめて分析します。
その人の運命を表した式→命式を割り出して生まれつき定まった運命・宿命を表す先天運とその後の努力や修養によって変わる後天運を推理していきます。
生年月日時刻が同じでも人相・家系・環境が違うため、それぞれ悩みは異なります。
そのため、一人ひとりにあった悩みを解決する為に、一人ひとりにあった鑑定が必要になります。
人間は自分の運命を知り、将来がわかるだけでは決して幸せにはなりません。
運命を知った上で、それがもし悪いものであるなら解決策はあなたの運命を構成している様々な要素のもつれた糸を一つ一つ解明して運命を改善する方策を考えるため因果律の法則に目を向けていかなければなりません。
長年築いてきた実績と修行で修得した開運法を余すことなくあなたにお伝えします。
【年】
此の場所に吉神が有るを歳徳と云って祖上の恩恵が大きい祖先のこと十八才までのこと。
【月】
斯学では生月を最も大切にします 全体の七〇%を支配します 家庭環境、家のこと三十六才迄のこと。
【日】
此の場所を七冲(しちちゅう)すると 最も忌み嫌います 自分の配偶者、五十四才迄のこと。
【時】
此の場所を七冲(しちちゅう)、六害(りくがい)、刑(けい)すると晩年淋しい子孫のこと、七十二才迄のこと。
四柱推命は生まれた時間が大切です、帰宿の地とも呼び晩年運を看ます、全て生まれた日を中心にして栄枯盛衰、吉凶禍福を論じます。
四柱推命は個人の命運を教えてくれます
命とはさだめ即ち天命とか宿命等を指します 運とははこぶという意味です
自分の宿命をよく知りこれを上手にはこぶ人は吉兆を招くものです。
そのためには自分の運がいかなる状態に存在しているか察知するべきである
十二運とは 長生、沐浴、冠帯、建祿、帝旺、衰、病、死、墓、絶、胎、養、 この星は十二年に一度しか廻って来ません。
宿命とは前世よりの定まれる運命、過去の因縁。 運命とは、まわり合わせた人世に遭遇する。
吉凶禍福